約 4,365,761 件
https://w.atwiki.jp/suparobo_gakuen/pages/104.html
特徴 ノルンはいらない子。 防御とか使うと地味に発動する。 あとたまに存在を忘れて狙撃バルカンを撃ち込んでしまう。 全体的に陸戦に特化しており地形変換されると非常にきつい 火力の低さを合体攻撃で、機体性能をC・コードで補う戦いを要求されるため、序盤で合体要員が倒されると何もできずに敗北もありえる 全員ノルン装備とはいえ防御面に難がある機体が多いため必中には注意が必要 また全体的にビーム成分少なめなのでフェイズシフトに手間取りやすい ノルンシステム 全属性攻撃のダメージを1500まで無効化 C・コード 気力が10上がるごとに命中回避に+4補正 最大で+20 立ち回りについて C・コードがある程度育たないことにはどうしようもないのが現実 フュンフですら熱血バルカン×2(ジャンケン負けはほぼ敗北)で瞬殺なので序盤の防御系精神は必須、つうかSP残して死ぬぐらいなら惜しまずに使い切れ 回避か防御であれば序盤は防御推奨、ノルンだってやればできる子 交替できそうなら頻繁に行うこと、後半に気力100で登場しても的になるだけ 正直なとこファフナーはかなりの向かい風… ジークフリード・システム搭載の機体はサブパイロットに総士(信頼20・友情40)がいるがSPは共用 複数のパイロットにSPアップを装備しても総士に反映するのはひとつだけ 小隊内にジークフリード・システム持ちが多いほど総士の価値が下がる、よって単身赴任先だと強く見えるw 合体攻撃の組み合わせにより小隊構成がほぼ決定してしまうのが難点 ツインドック ザイン&ジーベン トリプルドック ドライ(咲良)&フュンフ&アハト クロスドック ザイン&ジーベン&アハト&ドライ(カノン) 合体攻撃はAP燃費が悪いので連続使用が非常に困難、無理して使わないほうが有効な場面も多いが男の子なら使え! ただし次のターンの行動順に激しく影響してくるので使うなら必殺 ちなみに相方が集中砲火で倒されて合体要因不足なんて朝飯前だぞ 機体 マークエルフ 主人公機だが合体にも絡めずかなりの空気 すべての武器に気力制限がなくAPも軽め、総士にノルンと実はコストの割に高性能 努力・覚醒持ちなので麻痺、スロウ狙いで使っていくのもあり ファフナーでは数少ないビーム兵器持ちだったりもする マークザイン 主人公後継機。 通常の三倍のフェンリル(自爆装置)を有しているが本人は使う気ないようだ。 同化によってファフナー系ユニットのHPと気力を吸い取れる。 武器が水晶で固まるのは武器が身体の一部として同化したから。 他のユニットと大差ない性能だがコスト1高いため正直使いにくい。 機体能力の発動条件が「HP70%以下で場に連続3ターン以上生存」と普通の攻撃に当たっても発動するのでOK 平原でならそれなりの性能なのでフュンフと小隊組みたいが、合体攻撃に絡まないというありさま マークドライ チョキはカノンが搭乗 カノンと咲良のどちらが乗っているかで使える合体攻撃が変わる。 交替で場に出すとグーで直撃、チョキで熱血がかかるのが売り 活用しようとすると頻繁に出入りすることになるので事故死に注意、もちろん仲間も グー・チョキともに必中ないので肝心の攻撃が外れても泣かない 場に居座るつもりなら安定感のあるパーがオススメ マークゼクス 原作同様自爆持ち。 再動→自爆が強力、ただし火力不足のため開幕よりもトドメ用に使うほうが効果的(リセットに注意) 修理装置持ちなのでひらめきを駆使して囮に徹するのも有効 マークジーベン レールガンでの高機動狩りと、狙撃での主力足止めが主な任務 二種類の合体攻撃に絡んでくるため落ちると小隊火力が恐ろしく下がる、落とされてはいけない機体だが脆そうな外見のためよく狙われるので注意 チョキは熱直必の三種の神器持ち マークフィアー 合体攻撃も特徴もない不憫な機体 パイロットが二人目の犠牲者だから仕方ない。 まさかの武器特性で海タイプの敵に対して攻撃力アップ! 定番の海デッキに対しての切り札的存在に…なるわけもない海適性Bw マークアハト フィアーと同型の中距離支援型のため単体では特徴が無い 実は自爆持ち(チョキ)なので油断してるようなら不屈から吹っ飛ばすのもあり スロウと麻痺持ちなのでとりあえず努力(SP5)が基本、運がよければ戦況をひっくり返すことがないこともない マークフュンフ 平原に地形変換できるレアユニット 2重に無効バリアを持ってるがノルンは意味なし。 鉄壁を使うとほぼ全ての攻撃をイージス装甲が無効化してくれる反則性能。 しかも鉄壁は素で4回使える。SP+パーツや献身で更に回数UP。 軽くスーパーロボット系なので単機で生き残ってもサンドバッグになりやすい 脱力持ちなので上手いこと使用して味方の有利な状況を作るのがお仕事 メガセリオン・モデル 2コストなのでマークザインのお供にどうぞ 激励での主力サポートから鉄壁→自爆コンボと道生さんは器用だが機体自体は貧弱 何気にガルム44の追加効果が凶悪 ベイバロン・モデル テスト テスト マークニヒト 唯一の高コスト機ながら性能はイマイチ 使っててノルンが恋しくなるぐらいの性能 持ち前の運動性にC・コードと読心で何もしなくてもとりあえずは避ける っと思いがちだが、中の人の回避値が低い為マークザインと大差がない サイズMのためうっかり当たると簡単に沈むので注意 機体能力でバリアMが追加すれば多少はましになる 発動の条件が4ターン生き延びること。対人では難易度高い すべての武器に沈黙が付属してるので応援かけると結構な仕事したりもする パイロットキャラクター 真壁 一騎 たとえ総士がサブにいても「総士を…返せぇぇぇーっ!!」と言ってしまう。 テスト 要 咲良 テスト テスト 羽佐間 翔子 「皆城君…私…フェンリルをつかう…」 テスト 遠見 真矢 テスト テスト 春日井 甲洋 テスト テスト 近藤 剣司 テスト テスト 小楯 衛 ゴウバインヘルメットを被ったときの頼りがいからか指揮持ち。 日野 道生 マークアインが出てないので、写真カットインは見れない。残念。 カノン・メンフィス 使うならC・コードを持つドライを イドゥン C・コードに読心とアホみたいに補正がかかる 非パイロットキャラクター 皆城 総士 同化現象が進行した状態で参戦。 索引 マジンカイザー マジンカイザー〜死闘!暗黒大将軍 真(チェンジ!!)ゲッターロボ〜世界最後の日〜 フルメタル・パニック! フルメタル・パニック?ふもっふ フルメタル・パニック! The Second Raid 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY 劇場版 機動戦艦ナデシコ−The prince of darkness− 勇者王ガオガイガー 勇者王ガオガイガーFINAL 鋼鉄神ジーグ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER オーバーマン キングゲイナー 蒼穹のファフナー ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU 神魂合体ゴーダンナー!! 神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON 破邪大星ダンガイオー ガン×ソード 機獣創世記ゾイドジェネシス 電脳戦機バーチャロン マーズ 超電磁ロボ コン・バトラーV 超電磁マシーン ボルテスV 百獣王ゴライオン 超獣機神ダンクーガ 冥王計画ゼオライマー 蒼き流星SPTレイズナー 機動武闘伝Gガンダム ブレンパワード デトネイター・オーガン バンプレストオリジナル
https://w.atwiki.jp/robotama/pages/74.html
∀ガンダムシリーズ用武器セット(Weapon Set For ∀Gundam Series) 【たーんえーがんだむしりーずようぶきせっと】 情報 作品名 ∀ガンダム カテゴリ SIDE MS 定価 1,890円 受注開始 2010年03月29日(月)16 00 受注締切 2010年05月17日(月)16 00 発送開始 2010年07月28日(水) 対応アイテム ∀ガンダムターンXウァッド 付属品 手首:無し 武器:ガンダムハンマー、ターンX用ビーム・サーベル、ミンチドリル、ウァッド用バズーカ その他:無し 商品画像 商品解説 公開された写真ではターンX用ビームサーベルはなぜか設定無視のピンクであったが、製品ではちゃんとオレンジ色で整形されている。 商品全体としては、これといって大型のものがない4個の武器だけでこの価格のためボッタクリ感が否めない。 評価点 ターンX用ビームサーベルの色の修正。 問題点 ハンマーが2つ付かない。 値段が高い。 各武器対応の機体がバラバラ。 不具合情報
https://w.atwiki.jp/robotama/pages/6.html
更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
https://w.atwiki.jp/robotama/pages/553.html
R-Number155 シナンジュ(Animation Edit.)(Shinanju(Animation Edit.)) 【しなんじゅ(あにめーしょんえでぃっと)】 「バナージ君!聞こえているのならやめろ!このままではお互いに大気圏で燃え尽きることになるぞ!」 情報 作品名 機動戦士ガンダムUC カテゴリ SIDE MS 定価 5,775円 発売日 2014年01月18日(土) 再販日 2014年07月12日(土) 商品全高 約140mm 付属品 手首:×7(握り手×2、開き手×2、持ち手×2、銃持ち手・右) 武器:ビームライフル、グレネードランチャー、ビームサーベル(柄+ビーム刃)×2、ビームアックス2種×2、ビームアックス用ビーム刃(長)×2、ビームアックス用ビーム刃(短)×2、ロケット・バズーカ 頭部:通常ヘッド、ダメージヘッド その他:軟質アンテナ、バックパック、プロペラントタンク×2シールド、シールド用ジョイント、前腕装甲(ビームトンファー用×2、シールドマウント用、シールド ガトリング装備用)、グリップ×2、支柱ジョイントパーツ、 商品画像 機体データ シナンジュを参照 商品解説 事実上の4次再販である今回からシナンジュは「Animation Edit.」としてリファインされる。 ユーザーからの要望が多かった頭部の新規造形に加え、関節位置や形状を修正して全高の調整が行われ成型色も明るくなりアニメ本編に近づいた。 新規パーツはバズーカ、episode3の破損状態の頭部、ユニコーンに付属するビームガトリングを接続する玩具オリジナルギミック用前腕装甲の3点となる。 バズーカはビームライフルとの合体やシールドへの接続が可能。 ビームアックスがバズーカと干渉を起こす為この状態では完全な展開ができなくなる。 評価点 問題点 不具合情報 関連商品 シナンジュ ユニコーンガンダム(ユニコーンモード) ユニコーンガンダム(デストロイモード) ユニコーンガンダム(デストロイモード)フルアクションVer. ユニコーンガンダム(デストロイモード)NT-D発動Ver. ユニコーンガンダム(サイコフレーム発光仕様)/GLOWING STAGEセット ユニコーンガンダム(覚醒仕様)/ GLOWING STAGEセット フルアーマーユニコーンガンダム(ユニコーンモード) ユニコーンガンダム2号機 バンシィ(デストロイモード) ユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン(ユニコーンモード) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/robotama/pages/210.html
R-NumberSP Vダッシュガンダム Vガンダムヘキサ パーツセット(Victory Gundam Dush Victory Gundam Hexa Parts Set) 【ぶいだっしゅがんだむあんどう゛ぃくとりーがんだむへきさ ぱーつせっと】 情報 作品名 機動戦士Vガンダム カテゴリ SIDE MS 定価 1,260円 受注開始 2010年10月29日(金)16 00 受注締切 2011年10月30日(火)16 00 発送開始 2011年02月24日(木) 対応アイテム Vガンダム セット内容 手首:無し 武器:オーバーハングキャノン左右一対、ビーム・カノン砲左右一対、ビーム・スマートガン、ビーム・スマートガン用グリップ(右、左、上部凸) 頭部:Vガンダムヘキサ用頭部 その他:Vガンダムヘキサ用足甲アーマー、オーバーハングパック 商品画像 機体データ Vガンダムヘキサ 所属:リガ・ミリティア 分類:汎用量産型可変モビルスーツ 開発者:リガ・ミリティア 形式番号:LM312V06 全高:15.2m 重量(本体/全備):7.6t/17.7t パイロット:オリファー・イノエ、シュラク隊他 ヘルメットを通信機能が強化されたタイプに換装したVガンダム。 V字型アンテナの代わりに頭部の耳にあたる部分に性能向上型のアンテナが付いており、それ以外はVガンダムと全く同じ。 戦争末期に量産され、ガンブラスターに代わるシュラク隊の主力モビルスーツとなった。 アイテムデータ オーバーハングパック 所属:リガ・ミリティア 分類:追加バックパックユニット 開発者:リガ・ミリティア 形式番号:SD-VB03A 装着機体:Vガンダム/Vガンダムヘキサ 宇宙戦に備えて推力・火力増強のために開発された、Vガンダムの背部に装着する追加バックパックユニット。 この形態のVガンダムは「Vダッシュガンダム」と呼ばれる。 コアファイター単体に取り付ける事も可能で、その状態を「コアブースター」と呼ぶ。 商品解説 2月26日に発売されたVガンダムバリエーション再現用オプションパーツ。 このアイテムにより計6種のバリエーションに換装することが可能となる。 発売前アイテムのオプションパーツ販売はストライクフリーダムガンダム以来。 Vガンダム発売とほぼ同時期に発送された。 評価点 問題点 不具合情報 関連商品 Vガンダム コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/robotama/pages/926.html
R-NumberSP ジョニー・ライデン専用高機動型ゲルググ ver. A.N.I.M.E.(Gelgoog High Mobility Type Johnny Ridden s Custom Model ver. A.N.I.M.E.) 【じょにー・らいでんせんようこうきどうがたげるぐぐ ばーじょんあにめ】 情報 作品名 MSV カテゴリ SIDE MS 定価 6,480円 受注開始 2018年06月15日(金) 受注締切 2018年08月21日(火) 発送開始 2018年11月予定 商品全高 約130mm 付属品 手首:×10 武器:ビーム・ライフル、ロケット・ランチャー、三連ロケット・ランチャー、ジャイアント・バズ、ビーム・ナギナタグリップ(中、短、長)、ビーム刃2種×2 頭部:角無し、角付 その他:シールド、バックラーシールド、増幅用ブースターパック、ジョイント一式、手首格納デッキ 商品画像 機体データ 所属:ジオン公国軍 分類:高機動型モビルスーツ 開発:ジオニック社 形式番号:MS-14B 全高:19.6m 重量(本体/全備):53.5t/76.8t パイロット:ジョニー・ライデン 先行量産型ゲルググに増速用ブースターパック(通称B型パック)を装着した機体で、B型ゲルググの第一号機。 機体カラーはパイロットであるジョニー・ライデンのパーソナルカラーである赤を基調としたものになっている。 商品解説 評価点 問題点 不具合情報 関連商品 量産型ゲルググ&C型装備 ver. A.N.I.M.E. シャア専用ゲルググ ver. A.N.I.M.E. コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nokotokak/pages/16.html
Robocraftメモ Robocraftというゲームについてのメモ。アプデについて行けない感ある。 多分15/1/28のアプデ以降のデータの筈。 まだまだ途中。誰かRP下ちい。 Chassis Movement Hardware Special Cosmetics スポット
https://w.atwiki.jp/robotama/pages/585.html
R-Number163 ガンダムヴァサーゴチェストブレイク(Gundam Virsago Chest Break) 【がんだむう˝ぁさーごちぇすとぶれいく】 「世界が我らを黙殺するから、我らは世界を滅ぼすのだ!」 情報 作品名 機動新世紀ガンダムX カテゴリ SIDE MS 定価 5,940円 発売日 2014年06月14日 再販日 商品全高 約135㎜ 付属品 手首:×6(握り手×2、持ち手×2、トリプルメガソニック砲発射体制用手首×2) 武器:ビームサーベル、ストライクシューター1対 その他:ウイング 商品画像 機体データ 所属:新地球連邦軍 分類:試作高出力型モビルスーツ改修機 開発者:連邦政府再建委員会 形式番号:NRX-0013-CB 全高:17.8m 重量:8.3t パイロット:シャギア・フロスト 連邦政府再建委員会が開発したガンダムヴァサーゴの上位機体。 特に火力面が強化されており、メガソニック砲は胸部に二基増設し個々の出力をも増強したトリプルメガソニック砲となり、サテライトキャノン並の威力を持つに至った。 ジェネレーター出力の大幅強化に伴ってエネルギー放出時の発熱も増大しており、より高効率の機体冷却の為にラジエータープレートはアクティブ・バインダーに換装された。 アクティブ・バインダーは他にも微細な姿勢制御を行うと同時に、同時にサテライトシステム使用時にはマイクロウェーブ受信用のリフレクターも兼ねるなど多機能な装備となっている。 ガンダムアシュタロンハーミットクラブとの連携でサテライトランチャーを放つ際は制御を担当する。 「チェストブレイク」の名は腹部を割り、胸部装甲を展開してトリプルメガソニック砲を放つ姿があたかも顔面を削ぎ落とされた悪魔の断末魔を思わせる事に由来する。 商品解説 魂ネイション2013で展示された。 トリプルメガソニック砲発射体制は専用の手首を使用する以外差し替え要らずで、安定性もばっちり。 腕部はシェンロン系列のように延長パーツはないが、その分より長く伸びる。 EXVS等の影響を受けてか、劇中では旧ヴァサーゴの時に1話のみ使われた武装のストライクシューターが付属。 連結や脚部およびサイドアーマーのハードポイントへのマウントが可能となっている。 DX同様リアアーマーの干渉により脚部は後ろに殆ど動かないので注意。 なおレビューサイト等で背部アクティブバインダーが外側プレートから順に上から下へ展開するという間違った仕様で紹介されているケースが多いが 外側プレートが下に、真ん中のプレートが上に、内側(機体側)プレートが真ん中に開くという複雑な開き方をするのが本来の作中設定仕様である。 評価点 問題点 不具合情報 関連商品 ガンダムダブルエックス ガンダムエアマスターバースト コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/robotama/pages/200.html
ガオガイガー(Gaogaigar) 【がおがいがー】 「ファイナル・フュージョン!ガオ!ガイ!ガアアアァァ!」 情報 作品名 勇者王ガオガイガー カテゴリ スーパーロボット超合金 定価 5,400円 発売日 2011年08月12日 再販日 1次:2012年01月27日2次:2012年08月10日 商品全高 約150mm 特設ページ「スーパーロボット超合金 ガオガイガー ファイナルフュージョン承認!」 付属品 手首:×8(握り手×2、開き手×2、別表情開き手×2、プロテクトシェード手・左、ヘルアンドヘブン手) 武器:ディバイディングドライバー 表情:通常顔、ガイガーフェイス その他:交換用アンテナ、背部スラスター(展開状態)左右一対、交換用鬣、プロテクトシェード、ブロウクンマグナム用エフェクト、ゾンダー核、魂STAGE用ジョイント(本体用、ブロウクンマグナム用) 商品画像 機体データ 所属:GGG 分類:重機動スーパーメカノイド 開発者:獅子王麗雄 形式番号:GBR-1 全高:31.5m 重量:630t パイロット:獅子王凱 対ゾンダー戦に開発されたスーパーメカノイド。 獅子王凱とギャレオンがフュージョンしたガイガーとドリル戦車「ドリルガオー」、500系新幹線「ライナーガオー」、ステルス戦闘機「ステルスガオー」とファイナルフュージョンすることで完成する。 当初は十分なテストが行えないまま出撃したため戦闘の度に満身創痍になっていたが、戦闘を重ねる内に問題点を解消していった。 商品解説 魂ネイション2010展示アイテムの1つ。 PSPソフト『第2次スーパーロボット大戦 破界篇』に同梱されていたチラシに大まかな発売時期が記載されていた。 干渉を避けるための専用の鬣とおなじみの引き出し関節により難なくヘル・アンド・ヘブンのポーズをとる事が出来る。 股関節も引き出し式になっており、劇中で時折見せていた踵落としの様に足を大きく上げられる。 ドリルニーは膝を曲げる際に連動してスライドするギミックの搭載により突き出た状態での膝蹴りを再現。 試作時点ではステルスガオーの位置に対する違和感を指摘されていたが製品版では修正されており、カラーリングもよりアニメ劇中に近いものになっている。 肩のジョイントはパテで肉抜き穴を埋める、BJ部分をスポンジヤスリ等で軽く磨くといった方法で抜け易さを軽減できる(股関節のBJも磨くと緩さが緩和される模様)。 「スーパーエフェクトキャンペーン」との連動商品であり、オーバーロードエフェクト(数量限定)が購入時に店頭でプレゼントされた。 再販版の仕様変更について 勝利の鍵セット2の発売に合わせての再販版は初回版の不具合改善を中心に以下の仕様変更が行われている。 再販時に関節の強度が調整されるというのはよくあることだが、構造そのものに手が加わるのは珍しい事例である。 これに対しては「ある意味、調整不足による問題を改良していった劇中での扱いに忠実」との声も聞かれる。 交換依頼をし、今年に入って修正返却された初版もそれに準じて改修されたとの報告が挙がっている。 肩基部の胴体側受けを形状変更し、面取り追加により可動範囲向上 肩BJの肉抜きが無くなり、ポロリが解消。受けの形状も変更されている ギャレオンの鬣部の塗装パターンが均一化 足付け根ブロックの接合形状が変更され、股関節の保持力の無さが解消 ドリル部分のメッキ色味が若干薄くなった アンテナの角度が変更 パッケージに若干の変更 評価点 必殺技を難なく再現できる可動域の広さ。 豊富な付属品。 劇中に近いカラーリング。 問題点 構造の問題上股関節がへたりやすい。(初版のみ) 肩のジョイントが抜けやすい。(初版のみ) 金色の塗装部にひび割れが発生する可能性がある。 不具合情報 関連商品 ガオガイガー 金色の破壊神Ver. ガオファイガー ジェネシック・ガオガイガー 勝利の鍵セット1 勝利の鍵セット2 勝利の鍵セット3 超竜神 氷竜・炎竜&ビッグオーダールーム 激龍神 風龍・雷龍&ビッグオーダールーム&勝利の鍵 ビッグボルフォッグ ボルフォッグ&ビッグオーダールーム ゴルディーマーグ&ビッグオーダールーム マイク・サウンダース13世 スーパーエフェクトキャンペーン コメント 出来ればガイガー個別で作ってほしいです -- Sinka (2012-05-06 01 15 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/figbr/pages/58.html
剣の舞 ◆DzuE0VRDl6 先入観を、捨てろ。 * * * * * * * * * * * * 「俺が……ガンダムだ……!」 学校は敷地の南西の隅。 普段は人もほとんど訪れないあたり。 体育館と木々に挟まれた、狭く注意を引きにくい、校庭の片隅の突出部にて。 ひっそりと置かれた百葉箱の屋根の上。 夜空を見上げるフィギュアの口から零れたのは、そんなうめき声だった。 街灯の明かりもあまり届かぬ暗い空間に、メッキとクリアパーツがキラリと光る。 全体としては人型のシルエットに、硬質な機械の身体を持つ、いわゆるロボットである。 V字型のアンテナ。 2つの目。 マスク状の口元に赤い顎先。 白い手足に、肩や胸部はメタリックな青。腹部や足元に赤を配置。 胸部ダクトやアンテナには黄色を配した、俗に言う「トリコロールカラー」。 両肩を覆うように張り出す大型の楯状のユニット、手足のレンズ状パーツなど、特徴的な部分はあるものの。 原作を把握していない者が見ても、彼は『ガンダム』と呼ぶにふさわしい外見を備えた存在だった。 しかし――厳密には。 彼は、『ガンダム』ではない。 アニメ『機動戦士ガンダム00』の主役機を務めたこともあるMSではあるが。 それでも、『ガンダム』ではない。 彼は作中における『ガンダム』の範疇を「越えてしまった」がゆえに、異なる名で呼ばれる者。 『ダブルオーガンダム』と支援機『オーライザー』の合体によって生まれた「次のステージ」に立つ存在。 『ダブルオーライザー』。 それが彼の名――いや、ここで呆然としている『彼』のモデルとなった機体の名前だった。 * * * * * * * * * * * * 『そいつ』には名前など無かった。 便宜上、その外見から呼称が与えられた。 何と呼ばれようと、『そいつ』は自分の名前などに頓着しないタチだった。 * * * * * * * * * * * * 「俺は……どうすればいい……!」 先ほどの台詞、「俺がガンダムだ」は、そのメインパイロットである刹那・F・セイエイの有名な名台詞。 いや、迷台詞として知られる言葉であったが…… そのセリフと、この複雑な機体のネーミング設定とが、『彼』に少なからぬ混乱をもたらしていた。 なにしろ、刹那・F・セイエイというキャラクターにとって、『ガンダム』とは特別なもの。 幼い頃に命を救われた存在であり、彼にとっての救世主であり、そして憧れの「生き方」であり。 そんな刹那の人格は、このROBOT魂・ダブルオーライザーの人格モデルにもなっている。 そして同時に――フィギュアとしての『彼』は。 己に冠せられた絶対的な名前、『商品名』に、強く縛られている。 下らない拘りだということは、自分でも分かっている。 しかしそれでも、彼はつぶやかずにいられない。 「せめて例えば『ダブルオーガンダムセブンソード』+『オーライザー』、ならばッ……!」 なるほどそれなら『ガンダム』だ。 文句なく商品名としても『ガンダム』だ。 ダブルオーガンダムの装備拡張版であるセブンソード。 そして支援機であるオーライザー。 これらはそれぞれ別個にROBOT魂で商品化されている。 この2つを合わせれば、ノーマルのダブルオーライザーも普通に再現できる。 ついでにコレなら、「7本の剣」の名そのままに、大小様々な刀剣類までついてくる。 この戦闘実験においてどんな立場を取るにせよ、剣技に長けた彼にとっては是非とも欲しかった装備なのだが。 なお、ここでノーマルのダブルオーでなく、セブンソード版に言及したのには訳がある。 ROBOT魂のダブルオーガンダム系の商品の数々は、無印のダブルオーガンダムが一旦販売された後。 セブンソードの販売に際して、素体のMS部分もバージョンアップされているのである。 (というか、ROBOT魂シリーズ第一弾である無印ダブルオーが、正直、あまりに酷すぎた) ゆえに、それ以降のROBOT魂のダブルオーガンダム系商品は、全てそのセブンソード版の本体をベースとしている。 ……そう、そしてこの場に参加を強いられた『彼』もまた、その系譜に連なる存在なのだ。 「だが……この『実験』に選ばれたのは、俺なんだ。 数多く売られた『兄弟』たちではなく…… 限定商品である、この俺、『ダブルオーライザー』が」 実は、何の但し書きもつかない『ダブルオーライザー』という名の商品は、ROBOT魂には存在しない。 ダブルオーガンダム(またはセブンソード)とオーライザーを買ってくればダブルオーライザーは再現できるが。 ただの『ダブルオーライザー』、という名で一般の店頭に並んだ物は、存在しない。 ただ。 限られた場で限られた時にしか購入できなかった限定品の中に、その名は存在している。 余計な注意書きが一言添えられてはいるが、確かに『彼』は『ダブルオーライザー』の名で存在している。 魂ネイション2010 限定。 ROBOT魂 <SIDE MS> ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)。 それが、メタリックブルーの輝きを纏った『彼』の、そしてこの場で思い悩む『彼』の、真の名前だった。 * * * * * * * * * * * * 『そいつ』には悩むような名前など無かった。 揺らぐようなアイデンティティなど無かった。 * * * * * * * * * * * * どうすればいい、と、つぶやいてはみたものの。 ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)は、自らの生き方そのものには迷いを持っていなかった。 戦闘があれば、戦闘に介入して止める。 同時に、皆の対話をうながす。 ……言ってみればそれだけだ。 戦いをやめさせてどうする、というプランは一切持っていない。 人間たちへの反逆にせよ、交渉にせよ、戦いを止めてその先どうする? というのはなかなかに難題なのだが。 ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)は、「そこから先は自分の役割ではない」と割り切っていた。 もともと、戦闘以外の才能には乏しい彼である。 我が身を省みない行動力はあるが、頭脳労働向きの人材ではない。 自らに向かない仕事は、向いている者に委ねて任せればいい。 自分は、自分のできることをする。 それは安易な現実逃避でも、思考停止でもなく。 ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)は真っ直ぐ純粋に信じている。 『ガンダム00』作中の刹那というキャラクターも、そういう次元で思い悩むことは無かった。 だから、ここにいるダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)も。 劇中のソレスタルビーイングがそうしていたように、戦闘に介入する。 そして、参加者であるフィギュアたちを、繋げる。 彼にはそれを可能にする力があるはずだった。 『機動戦士ガンダム00』作中において、ダブルオーライザーで完成を見た真の『トランザム』。 それは機体の圧倒的なまでの性能アップももたらすが……それ以上に。 脳量子波による共鳴現象を引き起こし、人々の精神をダイレクトに接続させる。 おそらく、彼が全力でトランザムすれば、この会場に居るフィギュアたちはみな『キャスト・オフ』して。 渦巻く光の中、強制的に対話をさせることができるだろう。 彼の仕事は、そういう状況を作るところまで。 彼にしかできない、大切な任務となるはずだった。 ……そしてその切り札こそが、ここに居るダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)の悩みでもあった。 「俺のこの身体は、粒子貯蔵タンク型……! トランザム可能な時間は、限られている……!」 そう、ここまで執拗に指摘し続けたように、彼は粒子貯蔵タンク型、なのである。 劇場版・機動戦士ガンダム00の序盤に登場した、ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)。 それはあらゆる面においてオリジナルのダブルオーライザーと同等のスペックを誇るものの…… 唯一、その活動時間にだけは限界を抱えている。 オリジナルの太陽炉搭載タイプは無尽蔵だったことを考えると、これは大きなハンデだ。 トランザムは可能だ。 そのはずだ。 そう軽はずみに試したりはできないけれど――できる、はずだ。 けれど、使い所は限られる。 「やはり、この戦場の中心部で発動させるしかないか……!」 有効な効果範囲、実際に使った時の効果など、不確定要素は多い。 けれども、マップの端で使うよりは、地図上のど真ん中で使った方が確実だろう。 となると……静かに、身を隠しながら、より中央の方に移動するのが最善、か。 この危険な状況下、ただ移動するだけでも好戦的な相手と遭遇するリスクがある。 戦闘そのものにはそれなりの自信のあるダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)だが、なにせスタミナが無い。 無駄な交戦での浪費は、避けたいところだった。 作中の刹那たちも派手な戦闘を繰り広げる一方で、身を隠し偽る隠密行動を取ることも多かった。 目的のためなら手段は選ぶ。 ここに居るダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)もまた、そういう判断のできるフィギュアだった。 百葉箱から音もなく飛び降り、地面に着地する。 移動だけなら空を飛んでも良かったのだが、メッキ仕上げの青いパーツは目立つし、エネルギーの浪費も激しい。 そのまま雑草を掻き分け、校庭の広い方に向かって出て行こうとして―― メキッ。 行く手の地面に小さな亀裂が走るのを、彼は見た。 * * * * * * * * * * * * 『そいつ』はスタミナのことなど考えない。 むしろ原作の作中では、無尽蔵のスタミナこそが脅威であり、強みだった。 * * * * * * * * * * * * 割れた大地から、きしむような動きで白い腕が伸びる。 カクカクと震えるようにしながら、虚ろな人影が立ち上がる。 それは骨だ。 人間の骨―― いや、フィギュアサイズの、人間の骨を、骨だけを、模して作られた存在だ。 人体の骨格標本のような、骨だけが地中から湧き出し、立ち上がろうとしている。 筋肉も何もないのに、骨だけの存在なのに、動いている。 その左手には丸い盾が備えられ、その右手には小振りな剣が握られていて。 服も鎧もない姿ながら、たったそれだけの装備で、自らが戦士であることを強烈に自己主張している。 大地から湧き出したガイコツは、そしてそのままその場に直立する。 盾を構えるでもなく、剣を構えるでもなく。 僅かに天を仰ぐように見上げたまま、直立不動の体制を取る。 この不可解さには、さしものダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)も、呆然と見守るしかない。 『アルゴ探検隊の大冒険』。 ギリシャ神話をベースに自由な発想で作られた、古い特撮映画。 1963年の公開だから、CGなんて存在すらしていなかった時代の作品。 模型のコマ撮りと合成技術とを駆使して、タロスやヒュドラなど神話の怪物を活き活きと描いて見せた作品だ。 知る人ぞ知る、伝説の映画である。 そんな作品の最終盤、黄金の毛皮を求めるアルゴ探検隊に牙を剥いた、最後の敵。 数多の特撮ファンをうならせ、また後の世のファンタジー作品に多大な影響を与えた存在。 それが、この『骸骨剣士』だった。 多頭竜ヒュドラの牙をアイエテス王が大地に撒いて創造した、7人の骸骨剣士。 この場に姿を現したのは1体だけではあったが、今の剣士の登場は、まさにそのワンシーンの再現演出であった。 もちろん比較的若いダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)は、そんな古い映画など知らない。 知らないが、それでも彼は直感していた。 この、陳腐なファンタジーゲームの雑魚モンスター役でもやっていそうなコイツは……その印象とは裏腹に。 ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)をして、身構えさせるだけの「凄み」を持っている、と。 「おまえも……参加者、なのか」 「…………」 「俺はガンダ……いや、『ダブルオーライザー』。お前は?」 「…………」 「喋れないのか? それとも、聞こえないのか?」 油断なく身構えながらも、ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)は声をかける。 骸骨剣士は、しかしピクリともしない。 隙だらけの姿で、ただそこに立っているだけだ。 流石に不審を抱いたダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)が一歩踏み出した、その瞬間…… ザッ。 「…………ッ!」 誰かの声なき号令を受けたかのように、骸骨剣士は身構えて。 ゆっくり歩き出したかと思うと、そのまま剣を振りかざし…… どこかコミカルな、非人間的な動きで突進してくる! 虚を突かれたダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)は、そして――! * * * * * * * * * * * * スケルトンなんてどうせ雑魚、だって? 馬鹿いえ、『そいつ』は竜牙兵(ドラゴントゥース・ウォリアー)だ。スパルトイ(撒かれし者)だ。 それも、『オリジナル』の、『全ての始まりの』、な。 全ての骸骨系モンスターは道を開けろ、全ての特撮系フィギュアは頭を垂れろ。 ここを征くのはお前らの『始祖』ぞ――! * * * * * * * * * * * * 学校の敷地の片隅、裏庭の薄闇の中で。 断続的に、剣戟の音が響く。 「くっ……強い……!」 「…………」 ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)が苦しげに声を漏らす。 骸骨剣士が、カタカタを歯を鳴らす。 虚を突かれたとはいえ、そこは流石に剣技に長けたガンダムタイプ。 ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)は反射的にGNソードⅢを展開し、敵の剣を受け止めていた。 初撃を受け止められたのは良い。かろうじてダメージはない。 しかし、そこからもう、離脱する隙も見いだせずに不本意な剣闘を強いられている。 骸骨剣士の剣が、ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)を袈裟斬りに斬り捨てんと振るわれる。 骸骨の剣は意外にパワーがある、何度も受け止めてはいられない。バックステップで避ける。 すると骸骨剣士はたたらを踏みつつ、即座に切り上げ攻撃。 これを身を捻って避けながら反撃のGNソードⅢを振り下ろせば、それは骸骨剣士の丸い盾に受けられる。 ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)がここまで見た限り、骸骨剣士の攻撃自体は「素直な」ものだ。 基本を踏まえた斬撃。 映画で役者たちがやっているような殺陣。 奇策もフェイントもあまりない、かなり分かりやすい剣の使い方だ。 ストップモーション特有のカクカクした動きに幻惑されなければ、非常に「素直な」剣だと分かる。 しかし、細い腕に見合わぬ意外なまでの腕力。 そして、まるで変らぬ様子で剣を振り続ける、タフネスと執拗さ。 これらは決して馬鹿にできない脅威となってダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)の身を脅かす。 ただでさえ、持久戦は不利なのだ。(粒子貯蔵タンク型)だから。 しかし骸骨剣士は、まるでアリジゴクのようにその持久戦へと引きずり込む。 逃げることなどできない、下手に背中を見せようものなら、即座に斬り捨てられることだろう。 飛んで逃げるのも論外だ、激しい剣戟の中で、骸骨剣士はかなりの跳躍力を見せている。 仮に本気で撤退するにしても、一度何かで相手の隙を作る必要がある。 なのだが、この骸骨剣士、こう見えて防御面ではまるで隙がない。 強固な盾に、その盾の適切な運用。 ときどき盾で防御したはずみにコロコロと転び、その姿はかなりコミカルで間が抜けてはいるのだが。 転んでいる姿だけ見れば、一瞬弱そうにも見えてしまうのだが。 しかし、むしろ転ぶことで衝撃を上手く逃がしているような節さえある。 舌を巻くような受け身の技術だった。もちろんそこから跳ね起きるのも速い。 剣と剣が打ち鳴らされ、盾と剣との間で火花が散る。 一進一退、互いにここまでクリーンヒットはないが、いつどこで均衡が崩れてもおかしくない。 ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)が人間だったなら、脂汗の1つでも浮かべていたことだろう。 周囲には細かくキラキラと、剥げ落ちたメタリックブルーのメッキ塗装が舞っている。 そう、実際、『アルゴ探検隊の大冒険』における骸骨剣士たちの剣技というのは、なかなかのものなのだ。 7対3と数で勝っていたことを差し引いても、大冒険を潜り抜けて来た英雄たちを圧倒する戦闘力。 英雄たちも2名の犠牲を出した挙句に退治を諦め、海に飛び込んで逃亡するしかなかったのだ。 神話の怪物たちとも渡り合った英雄たちさえも、逃げる選択しかできなかった白骨の剣士。 それはGN粒子を自在に操るダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)にとっても、手に余る相手だった―― ――素のままの、ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)のままであったなら。 * * * * * * * * * * * * 『刹那、トランザムは使うなよ!』 『了解――! ×××××ッ――!』 * * * * * * * * * * * * 「これほどの強さを持ちながら……『何もない』のか、お前は!」 カラカラカラ。 強烈な斬撃と共に放たれたダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)の激昂に、骸骨剣士は答えない。 ただ馬鹿にしたように口を開けたまま、骨を鳴らしてみせるばかり。 GN粒子をまとったGNソードⅢの振り下ろしも、その丸盾に受け流されるようにいなされる。 言葉で言って止められる相手ではない。 改めて認識する。 そもそも知性や意志があるかどうかさえも怪しい骸骨剣士である。 交渉の余地は、ありそうにない。 倒すしかない。 機能停止まで追い込む必要はないかもしれないが、手足の1本2本くらいは落として戦闘不能にするしかない。 戦いを望まぬダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)は、そう腹を決める。 だが、どうやって倒せばいいのか。 むしろ押されているくらいの勢いのこの相手、どうすれば勝てるのか。 切り札ならあった。鬼札ならあった。 まさにダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)が使用を悩んでいた。 そして、彼らしくもなく、戦闘を避ける消極策を選ぼうとしていた、その理由。 ――トランザム。 そう、トランザムだ。 使えば機体性能は跳ね上がり、ありとあらゆる面で通常時とは一線を画す機体となる。 現状で、ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)と骸骨剣士とは、ほぼ互角。 ならば、そこに性能面での上乗せがあれば。 大丈夫、ちょっとだけだから。ちょっと赤く光ったらすぐ止めるから。一瞬で終わらせるから。ね? 腹を決めれば、そこから先の行動は早い。 ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)は右腕のGNソードⅢを瞬時に折り畳み、ライフルモードに切り替え。 3つ配置された銃口から、強烈なビームを連射する! もちろんこれで倒せるとは思っていない。 骸骨剣士は、咄嗟に石碑のようなものを手元に『転送』。 電子光のノイズの後に出現した遮蔽物に、ビームが遮られる。 なんとか初撃を石碑でしのいだ骸骨は、そのまま転がるように走ってビームの連射から逃れる。 あの『石碑』、あれはフィギュアに付属のオブジェか何かだろうか? 骸骨が『転送』などという参加者共通の機能を使いこなしたことに軽く驚きつつも。 しかしダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)は、欲していた僅かな距離と時間を手に入れる。 大袈裟な回避運動を取った骸骨剣士は、咄嗟の反撃などができる間合いではない。 やるなら、今だ。 軽く宙に浮き、両手を広げ。 骸骨剣士を睥睨し、そしてダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)は叫んだ。 「 ト ラ ン ザ ム ! 」 彼の叫びを受けて、その青と白のボディがまばゆいばかりの赤い光に包まれ―― * * * * * * * * * * * * ROBOT魂には、トランザム状態のダブルオーライザーを再現した商品が存在する。 受注生産限定商品、ダブルオーガンダム『トランザムライザー』。 赤く染まった全身に、巨大なライザーソードまでも再現できる、実に迫力のある一品である。 セブンスソード版の素体を使っているだけあって、細部のデザインも保持力も可動も問題が少ない。 旧素体の時点でも、『ダブルオーライザー トランザムセット』という商品もある。 こちらには残念ながら巨大ライザーソードは付属していない。素体も旧素体の色違いだ。 ただし一般店頭販売品。比較的にせよ入手しやすい品物と言えるだろう。 だが。 実は、そのどちらもが―― * * * * * * * * * * * * その青と白のボディが、まばゆいばかりの赤い光に包まれ――ることは、無かった。 「……なっ!?」 暗い裏庭に、一瞬、バツの悪い沈黙が降りる。 何が来るのかと身構えていた骸骨剣士も、カクン、と顎を開いて首を捻る。 トランザムは、ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)の切り札は……発動、しなかった。 ここでルールを再確認しよう。 変形やフォームチェンジは、基本的に切り替え可能、というのがこの実験における基本ルールだ…… だからこそダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)も、自分にもトランザムが使えるはず、と思い込んだ。 しかし。 それはあくまで、シリーズ内の別フィギュアとして存在する場合、である。 ROBOT魂の商品リストには、限定品や受注生産品を合わせたとしても。 (粒子貯蔵タンク型)がトランザムした状態の商品は、存在しない。 すべて、すべて、「ノーマルの太陽炉搭載タイプの」ダブルオーライザーがトランザムした際の商品、だけなのだ! 「まさかっ……そういうことなのかっ……!」 僅かではあるが決定的な差異。 ようやくにして(粒子貯蔵タンク型)本人もそこに思い至る。 まあ実際、トランザムバーストの際の裸時空とか、技術に優れた運営サイドでもどう再現すんだ、って話である。 時間停止などにも並ぶ、科学的にも再現困難な能力。 一方で再現できてしまったら、企画の進行に深刻な悪影響を及ぼすことも予想された。 しかしダブルオーライザーを参加させるなら、出来ないなら出来ないなりに理由が求められるような部分でもある。 そこを回避するための小手先のごまかし、それこそが、数の限られた限定品の採用だった。 名前の後ろにつけられた(粒子貯蔵タンク型)の文字と、太陽炉部分のマイナーチェンジなのだ。 ではしかし、窮地を脱する手段も、最終的な行動指針も奪われて、(粒子貯蔵タンク型)はどうすればいいのか。 カカカカカッ。 ショックを受ける(粒子貯蔵タンク型)を笑うように、骸骨剣士が歯を鳴らす。 混乱冷めやらぬ状態のまま、それでも(粒子貯蔵タンク型)は慌てて身構える。 そうだ。 トランザムが使えない、そのことにショックを受けていられるような状態ではない。 今まさに交戦中。 トランザムでも使わない限り、とても倒せそうにない難敵との交戦中なのだ。 (粒子貯蔵タンク型)は慌てて骸骨剣士に向き直って―― ヒュンッ…… ザクッ。 それは何の前触れもなく。 横合いから飛んできた棒状のモノに、その身を貫かれた。 「なっ……!」 貫かれた身体からバチバチと火花が散る。 重要な回線に損傷を受け、急速に意識が遠のいていく。 何が起こった。 第三者の乱入でもあったのか。 よりにもよってこのタイミングで、なのか。 そしてダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク)が最期の力を振り絞って振り向いて、そこに見たもの。 それは、骸骨剣士が遮蔽物代わりに使った例の『石碑』のようなオブジェと。 その手前。 大地から半身だけ這い出して、槍を投げたままの姿勢で動きを止めている、「もう一体の」骸骨剣士の姿だった。 * * * * * * * * * * * * 我が名はレギオン。大勢であるがゆえに。 * * * * * * * * * * * * ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)が機能を停止し、その周囲に使う間もなかった装備品がまき散らされる。 骸骨剣士は何の感傷も露わにすることなく、その光景を眺めていた。 骸骨剣士はまずは石碑に歩み寄ると、そこに片手をかざして『送還』を開始する。 石碑全体が、淡い光に包まれる。 骸骨剣士は、決して愚かなフィギュアではない。 もちろん、そのキャラクター性として、無口ではある。 喜怒哀楽の感情も薄いかもしれない。 けれど、こう見えても、他のフィギュアたちと同レベルの性能のAIが搭載されているのである。 十分に理性的で、十分に知恵の回る存在なのである。 むしろ、表情や会話などに演算能力を割いていない分。 結果的に、戦闘時の判断などは優れている方なのかもしれない。 実のところ、状況の膠着に焦れ始めていたのは骸骨剣士の側も同じだった。 ゆえに彼は、(粒子貯蔵タンク型)が飛び道具を派手に撃ち放ったタイミングで、『隠し札』を切った。 盾代わりの障害物として呼び出したかのように見えた、『石碑』のようなもの―― それは、『特撮リボルテック No.020 骸骨剣士』に付属のアイテムの一つ、神殿の柱を模した『飾り台』だった。 『飾り台』の背面には、使わない予備の剣や盾、槍などのパーツがマウントできるようになっている。 そして、その『飾り台』の前、地面を模した部分には。 今まさに地面から這い出して来る途中の骸骨が2体、セットされている。 そのうち一体は頭部が出てきているだけで、動ける部分など存在しない。 しかしもう片方は胸のあたりまで地上に露出し、右腕が自由に動けるようになっている。 あまつさえ、その腕には、剣などの武器を持たせることが可能なのだ。 あの瞬間。 無様に障害物を求めたように見えた、骸骨剣士は―― AIをフル回転させて、這い出る骸骨たちが見えづらい角度に『飾り台』を設置。 同時に、骸骨剣士の基本装備の1つであった槍も、片腕の動く『兄弟』の手が届くところに配置しておいた。 そして、障害物から転がり出るようにして、(粒子貯蔵タンク型)の注意を自分に惹きつけ。 挑発的に歯を鳴らし、自分「だけ」を見るように仕向けて。 その隙に、片腕しか動かない『兄弟』に決着を委ねたという訳だ。 剣は投げるに適さないが、槍であれば投げても安定する。 十分に、他のフィギュアを「殺せる」だけの威力がある。 原作映画の作中でも7人で1組だった、骸骨剣士。 数の優位を利用するのは、むしろ当然のことだった。 『飾り台』を『送還』した骸骨剣士は、(粒子貯蔵タンク型)の屍に歩み寄る。 その胸部に突き刺さったままだった自分の槍を抜き、『送還』。 2本のGNソードⅡも、奪って軽く素振りをし、ライフルモードなども構えてみた後に、『送還』した。 そして最後、(粒子貯蔵タンク型)の右前腕に固定されていたGNソードⅢを外し、手に取ろうとして…… 「…………!!!」 そのあまりの重さに、慌てて手放して尻餅をついた。 命を与えられたフィギュアたちにとって、『筋力』と『保持力』は別のパラメーターだ。 骸骨剣士は原作映画の作中の動きから逆算されて、『筋力』は比較的高く設定されている。 武器を振るう時の勢いも、力比べをする際にも、重要となるのはこのパワーの方だ。 その一方、フィギュアとしての彼は、数多のフィギュアの中でも特に細い身体を与えられている。 当然、その関節はシリーズ内でも最少サイズのジョイントであり、保持力はどうしたって弱くなる。 そんな彼が、GNソード?のような大型武装を無理して持とうとしたらどうなるか。 ……関節がバカになってしまうに、決まっている。 骸骨剣士は何度か首をひねった挙句に、地面に落ちたままのGNソード?もそのまま『送還』。 メイン武装として振るうことはできないながら、とりあえず持って行くことに決めたようだった。 同じようにして、(粒子貯蔵タンク型)が使う間もなかった装備たちも、支配権を奪って『送還』していく。 GNシールドが2枚。GNビームサーベルが2本。 そして、それぞれのフィギュアに支給された追加装備が2セット丸ごと。 最後に残ったのは、ダブルオーライザー本体だった。 軽く片手でひっくり返すと、骸骨剣士はその背に手を触れて…… ブゥンッ。 小さな唸りを上げて、MSの背と両肩から大型のユニットが分離する。 そのまま空中で変形・合体して、支援機オーライザーの姿になる。 オーライザー。 『機動戦士ガンダム00』の作中では、ツインドライブを安定させるのに必要な追加ユニットであったが…… 同時に、独立飛行が可能な支援戦闘機でもあった。 作中で明確な描写があった訳ではないが、それでも、MSの1機くらいは軽く載せて飛べるくらいの推力はある。 骸骨剣士は、支配権を奪ったオーライザーに飛び乗ると、ふわり、と共に空に浮き上がった。 カカカカッ、と夜空に歯が鳴らされる。 相手が英雄だろうとガンダムだろうと互角以上に渡り合える最古の剣士。 それが今、天駆けるための翼まで手に入れた。 命ぜられたままに戦う、そのことに片鱗の疑いも持たない死の剣士は、次なる獲物を求めて夜の街に舞い上がった。 【ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)@ROBOT魂 機能停止】 【深夜/エリアW(屋外・校庭の片隅・百葉箱の前あたり)】 【骸骨剣士@リボルテック】 【電力残量:85%】 【装備:剣、盾、オーライザー@ROBOT魂(ダブルオーライザー版)(電力残量70%)】 【所持品:クレイドル、 基本武装(予備の剣、予備の盾、槍、飾り台(骸骨の上半身付き))、 ダブルオーライザーの装備(GNソードⅢ、GNソードⅡ×2、ビームサーベル×2、GNシールド×2 拡張パーツ4種(未確認)】 【状態:損傷なし、オーライザーに乗って飛行中】 【思考・行動】 基本方針:命じられるままに、全ての敵を倒す 1:次の敵を探す ※ オーライザーはバッテリー独立型です。本体の電力は消費しませんが、クレイドルでの充電が必要です。 ※ 関節の保持力の関係上、大型武装であるGNソードⅢなどは、骸骨剣士には運用が難しいようです。 前:あの日あの時の青ダルマ 投下順に読む 次:X―シルシの所在― 前:失われた伝説を求めて 時系列順に読む 次:人の造りしもの(適当) ダブルオーライザー 機能停止 骸骨剣士 次: ▲上へ戻る